ユースシアタージャパンは、
日本初の国際的なユースシアターです。
舞台芸術を通して、子どもたち・若者たちが社会で活躍する力を育てています。
歌・英語・ダンス・ミュージカル。
公演づくりを通じて、表現力だけでなく考える力・協働する力・挑戦する姿勢を実践的に身につけます。
舞台をゴールにしない。その先の未来で輝く若者の育成を目指しています。
ユースシアタージャパンでは、
「家庭環境によって、舞台芸術に出会う機会が左右されない社会をつくる」
という理念のもと、2024年4月より奨学生制度を実施してまいりました。
この制度は、
「特別な才能を選ぶための制度」ではありません。
また、誰かの負担の上に成り立つ制度でもありません。
私たちがこの制度を設けている理由は、
たくさんの子どもたちが、同じ場で切磋琢磨できる環境を整えることにあります。
“スタート地点の違いを理由に、挑戦を諦めなくていい状態をつくること”。
それによって、
一人では成立しない学びや成長が生まれる「場」そのものを守る。
それが、ユースシアタージャパンがこの制度に込めている目的です。
2026年4月より、 私たちはこの理念をより確かなものにするため、 奨学生制度の対象と設計を一部見直し、枠を拡げて運用することを決定しました。
物価上昇、雇用の不安定化、家族構成の変化など、
子どもを取り巻く生活環境は、この数年で大きく変わりました。
アンケートや日々の対話を通じて、私たちは次の声を数多く受け取っています。
「収入だけでは測れない事情がある」
「続けたい気持ちはあるが、現実的に厳しい」
「子どもには、経済状況を理由に諦めてほしくない」
一方で、
「原資は誰が負担しているのか」
「不公平にならないのか」
「現場で知られてしまわないか」
といった、もっともな懸念があることも、真摯に受け止めています。
今回の見直しは、
「対象を広げたい」という想いと、
「納得感・公平性を守りたい」という責任。
この両立を目指したものです。
少子化が進む今、
「少人数で効率よく行う活動」が選ばれやすい時代になっています。
しかし、ユースシアタージャパンが目指しているのは、
多くの子どもたちが集い、切磋琢磨することでしか成立しない舞台芸術教育です。
異なる年齢、異なる背景、異なる価値観を持つ子どもたちが、
同じ舞台に向かって本気で取り組む。
その過程で生まれる摩擦や葛藤、学び合いこそが、
一人では得られない成長を生み出します。
奨学生制度は、
「経済的に困難な方のためだけの制度」ではありません。
結果として、
多様な子どもたちが同じ場に立ち続け、互いに高め合える環境を維持するために欠かせない制度です。
奨学生制度は、 支援企業・協賛・制度専用原資をもとに設計されています。 既存メンバーの月謝が流用されることはありません。
奨学生かどうかを、講師・現場スタッフ・他メンバーが知ることはありません。
選考試験は、全員が同一条件で受験します。活動・評価・役割分担に違いは生じません。
制度の利用が、子どもに不利益や心理的負担を与えることはありません。
義務・活動内容・期待される姿勢は、他のメンバーと同一です。あくまでこれは、参加の“条件”を整える制度です。
※なお、中学生・高校生については、
活動実績・スキル・姿勢・取り組み方などを総合的に評価した上で、
「特待生制度」が適用されることがございます。
「特待生」は レッスン費 100%免除 、若干名の募集となります。
中学生以上の方は、エントリーの際に、「特待生希望」と記載の上、ご応募ください。
高校生の方のエントリーはこちらから
該当する方には、ユースシアタージャパンより個別にご案内いたします。
※特待生制度は、希望者全員が利用できる制度ではありません。
※特待生制度であるということは公表しません。
世帯主年収を基準とし、以下の段階制を採用します。
300万円以下:レッスン費 100%免除
300万円超~400万円以下:レッスン費 50%免除
400万円超〜500万円以下:レッスン費 20%免除
500万円超~800万円以下:レッスン費 5%免除
※入会時および毎年、所得証明書の提出が必要です。
※年収はあくまで基準の一つであり、制度趣旨に照らして総合的に判断します。
・必須レッスン
・選択レッスン
・リハーサルレッスン
・イーシアター(見学・自宅学習サービス)
以下は、参加選択や個人事情によって変動するため、自己負担となります。
・月会費
・Tシャツなどの公式グッズ
・公演チケット
・合宿・交通費などの実費
※「月謝以外の負担が重い」という声があることも理解しており、今後は兄弟・遠方世帯への継続支援を別枠で検討していきます。
・一般応募者と同じ選考試験を受験します
・応募フォーム(本エントリーフォーム)で「奨学生制度利用希望」を選択してください
・その後、簡易アンケートにご回答いただきます
・審査は選考に関与しない部署が行います
・原則として、中学3年生の最終活動時期まで利用可能
・毎年、所得証明書の提出と活動継続の確認を行います
※虚偽申告など、制度趣旨に反する行為が確認された場合は、その時点以降の利用をお断りする場合があります。
この制度は、
「誰かを優遇するため」でも、
「全員を同じにするため」でもありません。
家庭環境によってスタート地点が決まってしまわないようにし、
その上で、
多くの子どもたちが同じ場で本気で挑戦できる環境を成立させるための制度です。
ユースシアタージャパンは、
基礎クラスを「機会の保障の場」と位置づけています。
挑戦する権利そのものを、できるだけ多くの子どもに手渡したい。
その一方で、
成果・責任・高い拘束を伴う場には、
相応の覚悟と負担が必要であることも、
私たちは誠実に伝え続けます。
だからこそ、
対象を拡げながらも、制度は丁寧に、静かに、運用します。
もし、
お友達、同級生、先輩や後輩の中に、
「やってみたい気持ちはあるけれど、一歩踏み出せていない」
「舞台芸術に興味はあるけれど、情報が届いていない」
そんな方がいらっしゃいましたら、
ぜひユースシアタージャパンの4月入会について、そっと情報を届けていただけたら嬉しく思います。
この活動は、 多くのメンバーが集い、互いに刺激し合うことで、はじめて成立します。
一人ひとりの声が、新しい出会いと、次の挑戦につながります。
皆様の本制度の積極的なご活用をお待ちしております。
劇団代表
ジョアン・ラスボ

最寄りのスタジオの場所やスケジュールは
各スタジオのページをご確認ください。
