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AIの時代だからこそ必要なプロジェクトベース教育戻る

「はやく幼稚園いきたーい!!!」

今朝、いつになく息子のテンションが高いので、
どうしたのかと聞くと、
今、幼稚園でキリンを作っているのが楽しいそうです。

息子が通っている幼稚園のクラスは30人で、
最近、このクラスを5人ずつ×6グループに分けて、
「ダンボールで動物つくってみよう」と先生からテーマを与えられ、
日々取り組んでいます。

大人の両手いっぱい広げたくらい大きいダンボール、
ノートパソコンくらいのサイズのダンボール、
ペットボトルくらいのダンボールなど、
サイズ違いのダンボールが無造作に置かれているところからスタート。

そういった状態から5人のグループごとで
どんな動物を作るのかを話し合い、
一つの動物へと仕上げていくのです。

中には、なかなか何の動物をつくるのか決まらないグループもあります。

そういう時は先生が、
「このダンボールだったら長い鼻とか作れるよね。」
と助言をします。

息子にとって、このような創作活動がたまらなく楽しいらしく、
「あとは首をつけると完成する!」
「みんなでキリンの上に乗るって決めた!」
「足はのったらダンボールが壊れそうだからつけてない。」
と楽しげに話をしてくれます。

息子が満面の笑みで話するのを聞いていて、
自分の興味を核として、
皆で一つのプロジェクトを遂行する過程はまさにプロジェクトベース教育であり、
それがここまで息子を楽しくさせるものなのだと改めて実感しています。

プロジェクトベース教育とは、
自身が設定した課題や目標に対して、
チームを作り協力して取り組む教育手法です。

今後、10~20年で49%の職業が機械(AI)に代替されると言われています。
そんな中、これから社会に求められる能力は、
自ら考え抜き、答えのない問題に自分なりの考えを見出し表現できる能力、です。

実際にそういった世の中の流れを受けて、
大学の入試も覚えた知識を確認する問題から、
面接や小論文へとウエイトを置きだしていることは事実です。

YTJのレッスンでは、
多人数でダンスをする場合、
チームで全員が共通認識をもつため、
メンバー同士ディスカッションをします。

例えば、踊る曲の歌詞が、
友達と一緒にいることが楽しいという英語歌詞の場合、
まずは全員にそのシーンを考えてもらいます。

クッキーを食べているシーン、
遊園地に行っているシーン、
友達の誕生日会に参加しているシーンなど、
何が皆がイメージしやすい(直接的な体験がある)か意見を出し合います。

そして、
ディスカッション後に統一したテーマをもつと、
見違えるほどまとまりが出るのです(スタジオスタッフ談)

これからの社会は、
指示されたことだけをやるのではなく、
自発性、関心、能動的な姿勢から、
その問題に自ら立ち向かい、学んでいき解決する。
泳げなくてもまずは海の中に入ってみる。
溺れながらでもそこから泳ぎ方を自分なりに探りながら、形にしていく。

AIの時代がくることに対して仕事が奪われる、
と悲観的な人もいますが、
人間にしかできないことをする本当に楽しい時代がきた、
と私はワクワクしています。


2019.3.20
コミュニケーション本部長 秋山

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